ネットワークのセキュリティ
情報漏えいを防止!
クレジットカードは、カード番号・名義人・使用期限の三つがわかれば、簡単に利用でき、 たとえばこれらの情報が悪意のある第三者に漏れてしまったら、簡単に不正利用されてしまいます。 情報の漏えいは、スキミングのほかに、数え切れないほどの様々な手口があり、よく聞かれるものにはフィッシング詐欺が挙げられます。 フィッシング詐欺とは、アメリカ国内を中心に被害が多発した、インターネットのWWWやEメール等を使った詐欺の一種で、 インターネット上で様々なサービスが提供されるにつれ、年々増加、高度化の傾向にあります。 悪意のある第三者が、有名企業を装い、正規ウェブサイトそっくりな偽サイトを作成、このリンクを送信者を装ったメールアドレスより不特定多数に送信し、 もっともそうな理由をつけて個人情報を入力させ、クレジットカードや銀行口座などの情報を得ようとします。 これらの被害を防ぐには、メールに書かれているアドレスに警戒心をもつことが必要といえます。 また、名前や銀行口座などの個人情報の取り扱いには、細心の注意を払いましょう。
第三者の利用を防止!
第三者によるクレジットカードの不正利用を防ぐためには、カードそのものの盗難に気をつけることはもちろん、 インターネットでの情報漏えいに充分気を使わなければならないことは、前に述べたとおりです。 ネット通販とクレジットカードでうちに居ながら買い物ができるすぐれた利便性をもつ反面、 犯罪被害にあう可能性も多分にあるということを認識したうえで活用することが重要です。 対策として、セキュリティの保護されたウェブサイトを選んで活用するようにしましょう。 セキュリティの確保されたウェブサイトの多くには、SSLという表示があります。 SSLとはインターネット上の通信規約の一つで、情報の暗号化と、データ受信者の使用するサーバー信用の証明がなされるシステムです。 このシステムが適用されているウェブサイトでは、利用者のサーバーから情報を受信するサーバーの経路で情報が暗号化されるので、 万が一盗まれてしまったような場合でも安心でき、受信先サーバーの信用も確保されているので、悪用されることはありません。 このことから、SSLの表示のあるウェブサイトは、信頼のおけるものであると言えるでしょう。
アンチウィルスソフトも必要
上記のように、ネットワークにおける情報漏えいを完璧に防いでいても、自身のコンピューターから情報が盗まれる場合があります。 パソコンの内部に入り込み、集めた情報を特定の企業や団体に送るものを、スパイウェアと言います。 これらの多くは、不特定多数に直接メールで送られるか、利用者にとってメリットのありそうな装いのソフトウェアに組み込んであり、インストールと同時にパソコン内部に侵入します。 スパイウェアはウイルスとは違い、コンピューターの動作を妨げる働きをします。 このスパイウェアの侵入を防ぐには、アンチウィルスソフトが有効です。 その場合、ウイルスだけでなく、スパイウェアも防ぐタイプのソフトを導入することにより、 両者の侵入を防ぐことができるので、コンピューターのセキュリティ向上には効果的です。